冬になるといつも以上に難しくなる体調管理。私は30歳を過ぎてから咳喘息や突発的なアレルギー現象に見舞われたりと、特に体調を崩しやすくなりました。そこで、原因を探ってみると、意外なものが不調の原因だったんです。
体調不調の最大の敵は「乾燥」。
出張で大阪のビジネスホテルに泊まった時のこと。部屋が以上に乾燥していて、髪の毛がフワッと自然に数本上がってしまうほど、部屋が乾燥していたんです。気づいてはいたんですが、部屋に備え付けられていた加湿器のフィルターがカビだらけで、使うのを断念。そのまま寝てしまいました。
対策を講じなかったのが運の尽き。翌日、喉がガラガラ、ヒリヒリした状態で目が覚めました。結果、喉の風邪をひき、2週間ほど辛い日々を過ごすことになってしまったんです。完全に部屋の湿度が低すぎたために起こった体調不良でした。
エアコンは部屋を温めてくれるが、乾燥しやすい。
ではなぜホテルがそんなにも乾燥していたのでしょうか。 Excite Bit コネタの取材によると、
ホテルは実際に乾燥しやすいですが、その大きな理由としてはまず機密性が高いことが挙げられます。また、冬場は特に、外の空気自体が乾燥しやすく、外の空気を室内に取り入れると、冷たい空気が入ってきますよね。ご存じの通り、水は温度によって溶け込む量が異なり、温度が高いといっぱい溶け、低いときには溶けにくくなります。ところが、暖房をすると、温度だけが上がって湿度だけが下がるため、どうしても乾燥してしまうんですよ*1
とのこと。ホテルの気密性が関係していたとは驚きです。隣の部屋の物音が聞こえないように、気密性が高くなっているホテルならではの悩みなのかもしれませんが、最近ではマンションでも気密性が高いところもありますよね。うちの気密性がどうかはわかりませんが、私の場合、体調不良の原因が乾燥になることがわかっているので、対策に乗り出しました。
電気毛布で体を温めて、加湿器で乾燥しない部屋作りを。
うちでは寝るときはエアコンを切って、加湿器&電気毛布を入れています。そうすることで、乾燥しすぎるのを防ぐことができます。ただし、起きると窓に結露ができていて、これを放置すると窓枠がカビだらけになる恐れがあるので、こまめに水滴を拭き取る必要があるかもしれません。結露より風邪をひく方が被害が大きいので、背に腹は代えられません。風邪をひきやすいという方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ちなみに、私が使っている電気毛布は洗濯可能な電気毛布です。ウィッシャブル(洗濯可能)でないと、臭いが気になったりするので不便。最初は「電気毛布を洗濯機で洗うなんて、本当にできるの?!」と半信半疑だったんですが、2回も洗って使えるところを見ると、大丈夫なようです(笑)
購入する際は、少し高くても洗濯機で洗える電気毛布を購入されることをオススメします。以上、「電気毛布は冬の必需品!風邪ひきやすい方は、エアコンの代わりに導入してみては?」でした。ちなみに、うちで使っている洗える電気毛布はこちらです。参考にしてみてくださいね。

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