仕事がデキる人は、対外的には良質なものを持っているイメージがあります。
私はというと、あんまり持ち物などの質やら現在の状態やらを意識したことがありませんでした。
そりゃ女ですから、ある程度は汚らしいと思われない程度の身なりになるようにはしますよ。
でも、「もったいない症候群」なので、使えるものは寿命まで使うことがモットーなんです。
仕事の場では「もったいない症候群」を見直すべき時も。
ただ、その「もったいない」と思う気持ちは時として自分へ不利益を与えることもありそうです。
先日、仕事関係のパーティーに出席する機会がありました。
大手企業の営業さんがたくさんいらっしゃるような、華やかなパーティーに身分不相応に参加させていただいたのが運の尽き。
みなさん、キレイにデコレーションされたスマホケースや名刺入れを持っていらっしゃいました。
そういう場では、その小綺麗さが持ち主の性格や日々のあり方を映すように見えて、「この方にお仕事を任せられるかもしれない。」と思わせる場面がチラホラ。
実際の仕事スキルは分かりませんけどね。
かたや、私が4カ月酷使したiPhoneケースはボロボロ。なんのこだわりもなくボロボロです。
塗装が所々はげ落ち、ストラップ部分はブチ切れています。
今までは「まだ使えるし、いいやぁ。」と思っていた私ですが、さすがにこの時ばかりは、スマホ談義に華が咲くと肩身が狭い思いで会場を後にしました。
もちろんそうでない事もあると思いますし、何かの思い入れやポリシーがある場合は己が道を突き進むべきだと思います。
例えば、小学校の時から使っている色鉛筆やクレヨンなどを使っているデザイナーさんなんかは、こだわりがあるようで好感が持てたり。
その職業ならではのこだわりがあると、また話は違ってくるのかもしれません。
家と仕事の場での違いに目を向ける
なんとなくもったいないからとボロボロのモノを持っていることは、家の中ではアリだと思っています。
ボロボロの雑巾を使おうと、ボロボロのニットセーターを着ていようと、自分の自由。
誰も文句を言いませんし、評価されることもありません。
あ、彼氏さんや旦那さんからの女評価度が下がる可能性があるので、そこは要注意!
私はいつまでも「女」でありたいので、そこは気をつけないとなぁ。
脱線はしましたが、自分の仕事の評価につながることもあるのかもしれないということは、心に留めておいた方が良いなと思った経験でした。